上記エントリにて今月分のブログ錆び取りは済ませたつもりでしたが、改めて見返してみるとなんと日記要素の皆無であることか。これでは9月は何をして過ごしたのか後になって振り返ることが出来ません。備忘録という本来の目的を忘れるところでした。今月を振り返ります。
耳鼻科へ
かねてから耳の痒みと繰り返す耳だれに悩まされていた。症状は時により出たり収まったり。長らく放置していたのだが、ここ最近になって我慢ならない痒みが続くようになった。外耳炎に効く市販薬を使ってみたりもしたが、症状は一時軽くなっただけで根治には至らないまま。これは流石に耐えかねると思い、ついに耳鼻科へ。
クリニックではまぁ長いこと待たされたように思う。予約は取っていなかったので、問診票を書いて出した後は名前が呼ばれるまでひたすらの待ち。Twitterをしたり、待合室で流れていたNHKを眺めたりして過ごす。次第に集中力を失い、退屈しのぎに困窮。
座りっぱなしというのも身体に堪える。私の意識は楽な姿勢づくりへと移った。流石に待合室内なので横になるとかは出来ない。けれどもこのご時世あってか、周囲の人との間隔は開いていて、姿勢を変えられるような多少のスペースは保たれていた。太ももに肘をついて頭を支えてみたり、浅く座ってみたり。色々を試したが最終的に満足する結果は得られなかった。こうして座りながらあれこれと姿勢について苦悶する様は、まるで窮屈な夜行バスに揺られている時のよう。
2時間ほど経ったところで名前が呼ばれた。肝心の診察は5分で終わった。診察結果は明瞭だった。私は長時間のイヤホン装着による外耳炎だとか、その辺りだと思っていた。けれどもお医者さんは私の耳を軽く覗き込んでこう断定する。
「これは耳の湿疹ですね。アレルギーとか体質的なものです。」
外耳炎ではなかった。曰く、何らかのアレルギー反応によって耳に湿疹ができ、それが耳だれを起こす。その耳だれが固形化する際に痒みが発生するというメカニズムらしい。ひどく合点がいった。私が悩まされてきた症状そのものだったのだ。ついでに言えば私は慢性的な鼻水にも頭を抱えている。何らかのアレルギーが私の耳や鼻に悪さをしているというのも頷けるように思った。
まずは湿疹を抑えましょうということで、痒みを感じたら耳に塗る軟膏が処方された。これで症状が治まらなかった時のために抗アレルギー剤も出しますよと言われたが、とりあえず軟膏だけ出してもらうことにした。これで診察は終わり。あっという間だった。
あれ以来、耳が痒くなる度に軟膏を塗るようにしているが、ものの見事に耳だれが出なくなったのには感動した。小さなストレス源をひとつ摘み取れた。けれどまだ痒みを感じるときはあるので、鼻水の件も含め、根本的なアレルギー対策のために再び受診しに行く必要はありそう。
皇女のMOTHER3配信を見た
www.youtube.com MOTHER3の独特な演出に翻弄される皇女の一挙手一投足がすき。MOTHER2配信の試聴を機に皇女の動画を漁るようになったのは以前にも書いた通り。
時間の長い配信ながら気楽に視聴できたのは、元々ゲームのストーリーを知っていたからというのもあるかもしれない。あの場面やこのイベントで彼女はどういう反応を示すのかが気になって見入ってしまうのは、既にゲームをプレイした身ゆえの楽しみ方でしょう。それでいて、あるイベントに対して自分が思ってもみなかった視点からの洞察があったりするのも、新たな発見になって楽しい。またその洞察が鋭くて、後に続くストーリーの根幹に関わるようなことを序盤から気づくような気配があったりする。地頭の良さというか、これも配信者としてのセンスの一種なのだろうか。
あと節操ないゲラ笑いもすき。とりわけ#2の井戸と#4のぶたくさのくだりが本当にすき。もう定期的に皇女のゲラ笑いを摂取しないと生きていけない身体になってしまった。ついでにいうと#7でどせいさんの世界観にひたすらたじろいでいる様子も見てて面白い。
何にせよ一連の配信にドハマりしています。アーカイブ時間は長いけど、プレイ自体は冗長的でなく、めくるめく展開にずっと見入ってしまう。一秒たりとも読み飛ばせずに最終回まで見通してしまった。作業用BGMには到底成り得ない。作業にならないので。
みんなのリズム天国を買った
皇女のMOTHER3配信を見終えた流れでリズム天国の配信も見だしたところ、自分もプレイしたくなってきたのでつい買ってきてしまった。他人がゲームしてる姿を見てるとつい自分もやりたくなってしまう気持ち、わかりませんか。ちなみにリズム天国の配信はアーカイブが全部で4本なので、MOTHERに比べれば手早く見終えられます。
買って早々プレイを始め、一晩でリミックス10まで解放。しかし道中色々な場面で苦戦を強いられており、とりわけ「だいすきRAP」「エビおんど」「図書ガールズ」はクリアまで時間がかかった。なんというか全体的に集団行動っぽいステージはクリアしにくい。陰キャが露呈した。
プレイ動画を見ている間は「こんなんリズムに乗ればクリアできるやんか」なんて思ったりするのだけど、いざプレイしてみると全然うまくいかないのが不思議で面白い。自分のリズム感というのは想像以上にアテにならないことを痛感した。恥ずかしい限り。
インターネット近況
Twitterのツイートを遡って、今月を振り返るコーナーです。
TLに転職・失恋・結婚・孤独しか流れてこん
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月1日
TLの高齢化が著しい。否応なしに加齢を感じさせられることが多くなって心が痛む。現実から目を背ける生活が続きがちだけど、そろそろ足を洗わないと取り返しがつかなくなりそう。
TL越しに名前を聴くあの人が結婚したらしいみたいな話はたまに聞くけれど、今のところド身近なオタクでそういう話は耳にしない。いざ知ってるオタクが結婚するとかなったら、どんな気持ちになるんだろう。結婚式呼ばれるのかな。
鳴門大橋に鉄道が引ける余白が残されてたり、複線分あるトンネルに1本しか線路が通されてなかったりするのめちゃくちゃエッチなので好き
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月3日
最近知ったこと。四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋には鉄道を通す空間が用意されているけれど、淡路島と本州を結ぶ明石海峡大橋には鉄道用地がない。
予算的な都合なんですかね。四国新幹線なりで新たに鉄道を引く場合は、徳島から淡路島を経て和歌山へ抜ける「紀淡海峡ルート」が有力視されているとかされていないとか。紀淡海峡、文字列がカッコいいので個人的にはこのルートが推しです。
インビテーションのさっぴー→まゆゆんのとこで後半に入るギターみたいな音すき
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月5日
DIALOGUE+の「ダイアローグ+インビテーション!」という楽曲が好きでよく聴く。宮原颯希さんの歌唱がすきかもしれない。2番にさっぴーのソロパートがあって、そこの「素直になっちゃえば」の「なっちゃえば」の歌い方がすき。なぜ好きなのかとかはうまく説明できないけど、中野五月さんのキャラソンを歌うときの水瀬いのりさんの歌い方っぽい雰囲気を感じた。どうもそういう歌い方の人が好きらしい。
さっぴーこと宮原颯希さんがソロを歌うこの部分、インストではダッ、ダッ、みたいなキレのいい音が鳴っていて、続くまゆゆんのソロパート(あぁ涙が通ったみちに~)に入ると流れるようなギター(?)の音が入る。この音色が聴いてて気持ちいい。音楽的なことはよくわからないけど、ここの流れが個人的に好みだった。それを言いたかったツイートです。
ちよもも私服コーデがベージュ系のホットパンツと黒ニーソなのド性癖
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月5日
ホットパンツで検索すると専らデニム生地の物がヒットしますが、私はベージュものの方がすきです。どちらかと言うとショートパンツというジャンルに入るのかな。ベージュ系は色んな色と相性が良さそう(知らんけど)。男で言うところの黒いパンツくらい色んな色と組み合わせられそうなイメージがあります。
次に始まる下車の放送が「何番線」から始まるのか予想するゲームしたい
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月8日
ぜひ
相棒の某回で出てきた「愛情の捌け口」って表現が忘れられないんだけどそんな残酷な表現ある?
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月8日
刑事ドラマ「相棒」の話。ある回に登場する男性に対して使われた言葉です。「彼は昔から頭のいい優等生だったけれど、難ある性格から友人や恋人には恵まれず、孤独に生きてきた。そんな孤独な彼が愛情の捌け口として飼ったのが今の愛犬だ。」とかそんな内容だったと記憶しています。
いくら恋人に恵まれなくても、人間である以上「誰かを愛したい欲求」というのはある。その欲求の形が健全なものか否かはさておきだ。しかし残念なことに、その欲求を受け止めてくれる意中の相手はいない。その満たされない欲求をぶつける先に愛犬があった。本当は人間相手に満たしたい欲求だけど・・・。と、そんな気持ちが垣間見えるような表現に感じた。曲解かなあ。
うまく言えないけど、そういった満たされなさを「捌け口」と言い表すのは、なんだか的確でありながら、冷酷な表現でもあるなと思った。現在進行形で意中の異性に恵まれない孤独男性をやっている身ゆえ、そんな表現が多少大袈裟に響いた節はあるかもしれない。皆さんには「捌け口」ありますか?
他人と管轄が被らなすぎて探偵学園Qもサラリーマン金太郎もかみちゃまかりんも通じない
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月8日
探偵学園Qは昔見たテレビドラマ。漫画原作らしい。見たものを一瞬で記憶する能力を持った女の子を志田未来さんが演じていたのだけ覚えてる。あと人が泡吹いて死ぬシーンがあって衝撃的だった。サラリーマン金太郎も昔見たドラマ。ぼくが見てたというよりかは親が見てたのを傍らで眺めてた。内容はもう覚えてない。
かみちゃまかりんは昔見たアニメ。講談社連載の漫画が原作らしい。夕方にたまたまつけたチャンネルでやっていて、CM前後のジングルでタイトルを知った。アニメを見たのはそれっきり。どうしてずっとタイトルを覚えていたのか今でもわからない。主題歌がアリプロ楽曲だというのを後々知った。どちらかといえばローゼンメイデンのOPで認知していたので、平日夕方の少女向けアニメにしてはえらい濃い人選ではないだろうか。いやそうでもないかもしれない。これ歌ってるし。
映ってる車両で意識飛びそう。最新振り子システムは元気してますか・・・?
余談ですが、ローゼンメイデンOPの「聖少女領域」を知ったきっかけは駅名記憶シリーズの中央線です。
ツアープランナーとして鉄オタが重宝されるのありそうだけど実際のところ他人の旅程を組んだことがないのでいまいちピンとこない。
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月14日
他人(非オタ)の旅程を組んだことがありますか…?
「鉄オタは行程を考えられるから他人の役に立つ!」といった言説をたまに見かける。あいにく自分は人の行程を練るような機会に出会った覚えがないので、鉄道オタクでどれくらいの人がオタクじゃない人の旅程を考えたことがあるのだろうと気になってアンケートを取ってみた。
結果は歴然とまではいかないまでも、他人の旅程を組んだことのある人の方が多いというものだった。交友関係の広さとかが関わってくるのかな。旅程を考えて渡すような交友が自分に無かっただけかもしれない、という解釈もありなん。もっとも僕が旅程を練ったところで歪なものが出来上がりそうだし、決して人様の役に立つ代物になることは無さそうだが……。
目に入った反応の中で「修学旅行の自由行動で旅程を練った」というのがあり、なるほどと思った。確かに鉄オタの腕の見せ所には持ってこいなんじゃないでしょうか。
透けない黒タイツのほうがいい
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月17日
この辺の性癖管轄にひとつ思うところがあるのですが、これはまた別の機会。
中野五月さんとか白石紬さんとかイレイナさんとかの声が好き
— 正常位バイパス (@kr4oli) 2021年9月18日
清楚なお姉さんっぽいって言うんですかね。なんて表現が合うのかわかりませんが、ああいう雰囲気の声のキャラクターを好みがち。丁寧語で喋るってのもあるかもしれない。
18日以降の近況は冒頭に書いた通りです。
Twitterの引用について。気まぐれで鍵アカウントにすることがあるので、表示がおかしくなってた場合はそうなったと解釈いただければ幸いです。では今回はこの辺で。
※最後まで閲覧いただきありがとうございました。本文内容は誤字訂正・読みやすさ向上のため、事後的に加筆・修正を加える場合があります。