このごろはアニメ監督や演出家にまつわるインタビュー記事を読みふけっています。
記事を読んでいると「昔観た〇〇という作品に衝撃を受けて―」というような表現がたびたび出てきて、小さい頃の記憶がよく残っているものだなぁと思うと同時に、そういえば自分はどういう作品を見てきたっけなぁと気になってしまいました。良い機会ですし、ここに総ざらい書いておくことにします。
以下は私が私のためだけに書き残すメモなので、読んでいても無益かと思いますが、万が一私のアニメ性癖を知りたいという人がいたならば、何らかの役に立つかもしれません。れいのごとく酔っ払いながら書いたので誤字脱字等はご容赦くさいさ
(概ね「深夜アニメ」に絞って言及します)
- 印象的だったタイトル
- かみちゃまかりん
- ローゼンメイデン
- 魔法少女まどか☆マギカ
- 電脳コイル
- ワンワンセレプー それゆけ!徹之進
- 天元突破グレンラガン
- けいおん!
- バカとテストと召喚獣
- 侵略!イカ娘
- STEINS;GATE
- 琴浦さん
- 進撃の巨人
- やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
- サーバント×サービス
- 桜Trick
- 血界戦線
- 下ネタという概念が存在しない退屈な世界
- Charlotte
- わかば*ガール
- あにトレ!EX
- この素晴らしい世界に祝福を!
- ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
- 甲鉄城のカバネリ
- ふらいんぐうぃっち
- Re:ゼロから始める異世界生活
- この美術部には問題がある!
- ユーリ!!! on ICE
- CHAOS;CHILD
- けものフレンズ
- 武装少女マキャヴェリズム
- Just Because!
- ブレンド・S
- 色づく世界の明日から
- 荒野のコトブキ飛行隊
- 五等分の花嫁
- サークレット・プリンセス
- まちカドまぞく
- 魔女の旅々
- 最近見たアニメ
- 履修したいリスト
- 他にはこんなアニメを見てました
印象的だったタイトル
かみちゃまかりん
小学生の頃、夕方にテレビを付けたら偶然映ってたのを見入ったのがきっかけ。見入った割にはストーリーを全然覚えていないので、ただ「かわいい女の子が出てくるアニメやってんじゃん」という下心的な考えで見ていたのだと思う。黒っぽいビジュアルのキャラクター好きなんですよね。OP曲をALI PROJECTが担当しており、夕方枠のアニメにしては色濃いチョイスだなあと。
内容の殆どを覚えてないけど、何話だったか、すごろくをやる回があってそこは面白かったのを記憶している。CM前後のジングルすき。このジングルが吉本新喜劇で使われたのを見た記憶がある。
ローゼンメイデン
名鉄電車ではない。小さい頃(wiiのインターネットブラウザを使って実家のリビングで動画を眺めていた時代)、youtubeで「【駅名記憶】初音ミクが「聖少女領域」の曲で中央線快速・五日市線・青梅線の駅名を歌います。」という動画を見て主題歌「聖少女領域」を知り、そういう世界があるんだなあと認知したのが初めての出会い。その妙に艶っぽい曲名が、まだうぶな心を持っていたころの自分によく刺さったのかもしれない。
ただアニメを視聴するのはずっと後の話で、2013年に放送されたリメイク版(?)をリアタイしたのが初めてでした。え? 9年前・・・? こっちの主題歌も好き。
魔法少女まどか☆マギカ
3話放送時の界隈のざわつきが忘れられない。魔法少女アニメというジャンルの風向きが大きく変わった感がある(自分が無知で他の作品を知らないってだけかもしれない)。9話魔女戦の入りの演出が好き。急に相手が出てきてドーーンという感じではなく、「来るぞ・・・!」という台詞と共に扉が開いていき魔女と対峙した時に戦闘BGMの音量がマックスに至り、敵の全容が露になる感じ。僕の性癖に刺さりまくるボス戦導入だった。また音楽も良いんだ。
鉄道MADもたくさん上がりましたね。恐れ多くもアニメ1期以外のシリーズを見れていません。ほむらちゃほむほむ。
電脳コイル
「ぼく、サッチー」
っていう不気味な物体が出てくる以外の記憶がない。何せリアタイで見たっきりなので。でも「内容を覚えてないけど脳みそにこびりついてるシーン」ってあると思う。他だと天空の城ラピュタで主人公が龍の巣と出会う場面。あの雲の表現が小さな私にはすごく恐ろしく映った。そういうような刻まれ方のする場面の一つとして、サッチーがある。
町中のあちらこちらに電脳世界のひずみみたいなのがあって、電脳世界的な概念がリアル空間の身近なところに潜んでいる設定が視聴当時面白く思った気がします。放送当時は今ほどインターネットが広まってなかった(とはいえ黎明期と言うほど遠い世界ではなかっただろうけど)ため、そういう近未来な雰囲気に魅かれたところがあるのかもしれない。
ワンワンセレプー それゆけ!徹之進
内容は何も覚えていないけど、そういうタイトルのアニメを見たという記憶はあります。小学生の時だと思う。犬がでます。タイトル名だけが妙に脳裏にこびりついて離れない。
天元突破グレンラガン
地中に穴を掘って暮らしている世界があって、主人公たちがドリルを使って地上を目指していく設定が面白くて観てた。ただ程なくしてリアタイを脱落してしまい、しばらくたってから最新話を見たらなぜか宇宙空間でゴリゴリ戦闘しているシーンが流れており、その飛び出し具合に何も理解が追い付かないままそれっきり見てない。
けいおん!
言わずもがな。当時アニメのトレーディングカードが出てたりしてて、熱心に集めてた思い出があります。MADもよく見ました。でも一度観たっきりで本編の内容覚えてないんだよな。ただ曲はよく覚えている。「ぴゅあぴゅあはーと」がすきです。関係ないけどギザギザハートの子守歌も好き。
バカとテストと召喚獣
狂おしい程すき。ギャグシーンがしっかり面白いし、各キャラの挙動も魅力的。また召喚獣を用いた設定で進んでいくストーリーもしっかり見入ってしまう。当時「ラノベ」というものを知りだした年頃で、この辺りから深夜アニメという存在を意識して観だしたと思う。
今でも夜中ふと思い出した拍子に1話から見だして止まらなくなる。サバの味噌煮。2期もあります。
侵略!イカ娘
バカテスと同じころに観ていた記憶。小学生以来の同級生がハマっててそれきっかけで視聴。OP曲の中毒感すき。後になってから2期の存在を知り、そっちもしっかり見入っちゃった。横浜方面は5番でゲソ~!
STEINS;GATE
牧瀬紅莉栖さんすこ。アニメはリアタイではなく、放送から結構時間がたった後に見だした覚えがある。
とある音MADの合作(未投稿)で担当した枠が「スカイクラッドの観測者」パートで、元ネタはどういうものなんだろうと調べて出会ったのがこの作品。「ゼロ」の方のアニメも好き。ED導入がド性癖。特に13話と22話が激アツ。かがりさんすこ。
琴浦さん
人の心が読める主人公の学園ファンタジーラブコメ。逆も面白いけど、人の心が読める設定故に重いシーンもある。重いシーンの音MADがたくさん上がっている。
進撃の巨人
世間一般で大流行してるタイプのアニメ(最近で言う「鬼滅」とか)ってあまり手を出してこなかったけど、年末年始にNHKで一挙放送されてるのを暇つぶしがてら観たのがきっかけでめちゃくちゃハマる。早く最終章を見たい。原作漫画は読んだことなし。
かつては壁の中と外、人間対巨人といった構図が気づけば人間対人間の話となり、とうとう地鳴らしによって世界が終わり散らかすほどにまで話が広がってしまったこのアニメ、最後はどうやって収束するのだろうか。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
いわゆる「俺ガイル」。人間関係のヒリつき方が生々しくて見入ってしまう。主人公の発言が陰キャっぽい思考とよく合うというか、他の作品にはない切れ味の台詞がちりばめられていて、よく刺さる。そんな彼にも理解のあるヒロインがおり・・・と言いたいところだけどその関係にもひと悶着あったりして大変そう。
アニメが3期までやっていて、色々見た記憶があるけれど、内容を断片的にしか覚えていない。今度ちゃんと見直さないとな。
サーバント×サービス
オープニングのビジュアルが印象的で頭から離れない。役所が舞台のアニメなんだけど、個別具体的なストーリーは失念した。音楽担当がMONACAなのこれ書いてる時に知りました。
桜Trick
すき
血界戦線
演出のカッコよさがドストレートで虜になってしまった。親の影響で昔は洋画をよく見ていたので、それっぽい雰囲気があるアニメもついつい食指が伸びてしまいがち。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
下ネタが好きなので、よく刺さります。(ナニに?)
Charlotte
友利奈緒さんすき。OPがめちゃくそカッコいい。夏の夜に星空を見上げながら主題歌を聴くとセンチメンタルになれる。
ただ最後の方はストーリーがぎゅっと詰め込まれすぎており、賛否あるらしい。
わかば*ガール
黒川真魚さんすき。初めては何回でもよさそう。
あにトレ!EX
足界隈の描写がド性癖です、ありそうでないんですよこういうの!
この素晴らしい世界に祝福を!
このすば。ギャグが面白くて1期全部見た。近々3期があるらしいので、放送済の2期を含めてまた追いかけ直そうと思います。
ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
OP曲「虹を編めたら」がすき。吹奏楽が絡んでるアニメだった気がするけど、内容は完全に忘れてしまった。大百科によればジャンルは青春ミステリーらしい。
P.A.WORKS制作のアニメは綺麗な作画が多くて好き。後述する「色明日」もそう。色づかいが性癖に刺さる。
静岡県の清水付近が舞台になっているようで、放送当時は清水市内にキャラパネルが置いてあったりしたのを思い出した。
甲鉄城のカバネリ
テレビを付けたら偶然やってて、鉄道が映ってたのでそのまま観てたのが視聴のきっかけ。なぜ、鉄オタの性癖に刺さるので。
鉄道がでてくる作品は数あれどこういう使い方もあるのだなと、動悸はそんな些細なものだったけど、いざ見だしたらストーリー展開にしっかり魅せられてしまった。『海門決戦』という劇場版があって、これも良いです。涙なしには見られない。
人間vs人型の敵という構図は進撃の巨人に通じるものがあるなと思う。(後で調べたら監督同じなんすね)
ふらいんぐうぃっち
絵のタッチがすごい好きです。目元とかド性癖。こういうイラストでキャラ描けるようになりたい。久々に1話を見返したらド冒頭から電車が出てきてニチャってしまった。後でも取り上げますが、全体的に魔女が出てくるアニメがすきなのかもしれない。
Re:ゼロから始める異世界生活
キャラデザすき。だいぶ前に見たっきりなので内容はあまり覚えてないけれど、雪に関係した敵?との戦いのあと、凍りついた世界を迎えてそのままエンディングに入るみたいな回があった気がします。それだけ覚えてる。何話だったかな。
この美術部には問題がある!
宇佐美瑞希さんすこ。最終回のED曲が「ココロ*パレット」の合唱になってるのがすき。青春だなあと思う。
ユーリ!!! on ICE
フィギュアスケートをする男子たちのアニメ。どちらかといえば女性層に受けるタイプなんだろうけど、特に関係なく自分にも刺さってしまった。フィギュアスケートの知識1mmもないけど、競技シーンは妙に見入ってしまう。こういう言葉に出来ない魅力の正体ってなんだろうな。語彙力がないとか言わない。ドライブイン鳥ってこっちにも出てたんすね。
「自分にイマジネーションが湧かないなんて死んでるのと一緒さ」
CHAOS;CHILD
左右反転したシールが出てきたって以外の記憶がなくて、恐らく数話切りしてしまった。タイトルを思い出しついでにニコニコ大百科を覗いたら興味深い一文があり、気になったので続き見ようかなと思う。
けものフレンズ
わーーーい! たーーーのしーーーーーー!!!
川越が出てきます。中学生の男女が青春するストーリーだったと思います。想いを寄せつつも近づきすぎないような、もどかしい距離感で事が進んでいく雰囲気があったと記憶。ED曲もすき。
武装少女マキャヴェリズム
大好き。まずOP映像がめちゃくそカッコいい。2017年アニメOP集だったか、その手の動画を見た時にこれが流れて一目惚れ。一度見てみて欲しい。頼む。とりあえずOPは見てくださいお願いします。カッコいいので。ぜひ。
拳で戦う男子高校生の主人公と、剣術などを駆使する少女たちが戦うやつです。重い過去を背負いつつも飄々と振る舞う主人公や、どこか憎めない周りのキャラたちが好き。進行はベタな感じがしなくもないけど、欲しい台詞が欲しいときに来る気持ちよさってあると思うんですよね。こういうの好きなんだよなあ。たまらん。
概ね戦闘シーンの最後には決まって主人公の必殺技が繰り出されるのだけれど、その流れがお約束のキメシーンみたいな雰囲気があって見ていて気持ちいい。暴れん坊将軍でいうところの「成敗!」みたいな。
あと作中の至る所で挟まれる小ネタのチョイスが絶妙な刺さり方をする。寝起きドッキリみたいなシーンがある。下ネタも結構あるんだけど、そういうネタも大好きなのでド性癖です。最後まで温度感の変わらない次回予告と、最終回でもOPが流れる安心感も大きい。
Just Because!
これまた本編内容をあまり覚えていなくて恐縮なんだけど、何を隠そうOPに鉄道がでます。主人公とヒロインと、主人公と距離を詰める第三者的異性との人間関係が云々といったくだりが何と言うか、青春だなあと思わされる。曖昧な記憶なのでずれてたらごめん。
ブレンド・S
MなのでSキャラがすき。
色づく世界の明日から
魔女がすき繋がりの作品なんですが、作画が圧倒的にきれい。芸術関連の部活に関する話は自分に刺さるところもあるので、そういう意味で印象的な部分もあるのかもしれない。写真だったり絵だったりに思うところがある人にはよく刺さる作品だと。ただそれはそれとして画がきれいなので好き。主題歌も好き。これきっかけで長崎行ったんですけど、それきり町の虜です。筑紫Q明朝というド性癖フォントを知ったのもこの作品でした。
このアニメに関する具体的な見解は以下の記事の方が的を得ている気がするので、勝手ながら引用させていただきます。
荒野のコトブキ飛行隊
エリート興行社歌すき。登場キャラクターにそれぞれテーマソングが設定されてるの良い。相反するするキャラでも憎めなくなってしまう。その辺りはガルパンにも通ずるところがありそう(監督・シリーズ構成が同じ)。登場キャラを好きにさせるテクニックってなんだろうなあ。
五等分の花嫁
中野五月さん好き。丁寧語キャラに弱いんですよね。
自分の中では珍しい「原作にまで食指が伸びた作品」のひとつです。他だとまぞくとか旅々とかゆゆゆ(原作と言うか小説版)とか、あまりアニメを飛び越えて原作にまで興味関心が伸びるって滅多にない経験なので、それだけ刺さったのかなと。
あくまでアニメに関する話だけど、アニメ2期って1期がウケたからこそ存在するのはそうなんだけど、私は天の邪鬼なので「1期がウケました!!!」みたいな温度感を出されると引いてしまう性格なんですよね。ただ五等分に関しては2期OPとかもそういう感じがなく、むしろ綺麗に昇華した感があってすごく好きです。制作元が違うので比べるのは野暮だろうけど、なんなら2期OPのが好きまである。あと原作に名鉄電車がでます。
1期時代にキャラソンが出てるんですけど、そのremixバージョンが5人でまとめて一繋ぎになってるっていうギミックがあるんですよね。面白い。ちなみに劇伴がまぞくと同じ。
サークレット・プリンセス
何がきっかけで観たのか忘れたけど、なんだか印象に残っている。アニメの舞台として和歌山県が出てくる。大阪から4~5時間かかるみたいな描写があるので恐らく熊野なのかな。主人公cvが長妻さんなのを2022年になって初めて知る。ジークしかり声優を贅沢に使ってんなと思う。
まちカドまぞく
まぞくずるまぞくを作りたくなるくらいには大好き。
実はリアタイ勢ではなくて、放送開始から数週間たってから見始めた。過去記事でも言及したけど、自分の流行りは周回遅れなのでこうなりがち。まぞくを観たきっかけは確か「効果音が面白いアニメ」という感想をTwitterのTLで見かけて、なんだそのアニメはと気になったのが始まりだと思う。ちよももすき。
魔女の旅々
こちらもリアタイ勢ではありません。かつてTLで「旅には楽しい思い出だけが残るわけじゃない」という感想をしている人を見て妙に頭に残っていた矢先、とある音MADを見かけて明確に作品を意識したのがきっかけ。旅行を趣味とする身分としては視聴しなければなと思い立ち、それ以来ドハマりです。
旅をモチーフにした作品は数あれど、この作品が忘れられないのは何が要因なのでしょう。主人公が丁寧語キャラだから? 多分それはそう。丁寧語キャラすきなんだよな~~~~。
それはそれとして同じく旅を肴とする同士が同じアニメにハマっている様子を見ると、どうもそれぞれ旅に関して思うところがあるのかなと感じる次第。その辺語り合ってみたいですね。
最近見たアニメ
これまで「過去に観てきたアニメ」を取り上げましたが、最近になって見た作品もあるので、ついでに書いておきたいと思います。
結城友奈は勇者である
今年に入ってからずっとこの話しかしてない。
これもまた周回遅れのハマりなんですよね。最新話となるアニメ3期が終わってから履修したので。ただ3期放送直後だったおかげか何かと公式供給が多く、この年にBONKLIVEやら満開祭りやらが開催され、世界観に没入する土台は整っていたのかなとは思う。
きっかけの話をするとこれもある音madが原因なので、その手の界隈を知らない人と交流する時に馴れ初めを説明するのに苦労しがち。合作内で「アニメ、最後まで観てない~」って煽られ続けたら流石に観るしかなくなるじゃないですか。観たんですよ。そしたらもう、わ わ 私は
ファンの人には失礼だけどアニメ1期を見た時は正直「あ~最近よくある絶望するタイプの日常系ね~」って斜に構えた感じで視聴していた。その手の展開はまどマギで経験していたので。ただ3話で夏凜ちゃんが参入してからのテンポの良さもあり、なんとなく履修を続けてた結果、気づけばもう涙なしには見れない展開となり、うぅ・・・。冒頭の斜構が野暮だったことを痛感。
後発で配信された話数を一気見できて幸せだなと思います。こんなんリアタイ勢として隔週で放送されたら気が狂う。特に2期後半。一気見で視聴してオイオイ泣いてんのに、はい次回は7日後です~とかやられたら発狂する。現役で追いかけていた方々は凄まじい。
タイプリープものとは違うけれども、1期~3期を繰り返し見ることで感じる重さというのがあり、凄く魅了された次第。初視聴の時は「そんなもんか」みたいに思っていたことも、3期を観た後に見返すともう涙ボロボロになってしまうという。そういう味のある作品だなと思う。
初めて見たときは泣けなかったけど、改めて見返すとめちゃくちゃ涙が出る作品ってあると思うんですよね。ゲームでいうところのMOTHER3とかがそうで、なんかこう、なんというか。よく重なる気がします。あと劇伴がいい。
化物語
オタクにオススメされて観た。
「恋愛サーキュレーション」とか「君の知らない物語」とか、作品にまつわる何かは色々と知っているけれど、作品そのものに関する知識って何も持っていなかったのだなあとアニメ本編を見て思い知らされた。勝手に想像していた内容とは全くもって異なるストーリーだったのだから。
ただそういう展開の中で、予め知っているコンテンツ―例えば主題歌など―がでてくるとめちゃくちゃ興奮する。後出しで見ても楽しめるなと思う。というかワンシーズンで何回も主題歌が変わるってめちゃくちゃエッチじゃん。
異世界おじさん
セガのゲームに関する知識は一切ないけど、それでも楽しめるのだから構成がよく出来ているのだと思う。子安さんの台詞が良いっていうのもありそう。声優さんの演技で楽しめる側面がある気がする。色々あって配信が遅れがちだけど、その分せっせと追いかける忙しさがなくて気が楽。
平家物語
高校時代は日本史履修じゃなかったのでこの手の話は詳しくないのだけれど、それはそれとして観ていて良かった作品。
狙ってか偶然か、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と同時進行で放送されていたので、それぞれを交互に視聴することでしか得られない機微というのがあったと思う。片方では悪役だったのが、もう片方では味方であり、憎めない存在として活躍を見せる。リアタイしてなければ味わえない何かがあったと思う。
後世に語り継ぐ。というテーマは色んな作品にも通じるものがあるような気がして、特に最終話に関しては泣けてしまう。祈り。人の営みはこれに尽きる気がする。
リコリス・リコイル
アニメをリアタイするっていうのを久々にした作品。
表情豊かでやかましいキャラクターって魅力的だなと思う。人間関係の考察に関しては疎いのだけれど、それでも刺さる描写が各所に散らばっている。千束とフキのバディとしての関係は過去の話だけど、憎まれ口を叩きあいつつ互いに意思疎通できる間柄とか、千束と真島の、敵同士ながら何やかんややってる感じとか大好き。詳しい考察は自分なんかじゃなくTLにいる各位のが的確なことを考えていると思うので私からの言及はこの辺で。
作中に電車がでてくるのが一番の推しポイントです。バスも出ます。
履修したいリスト
名前だけ知ってるけど観てない、とはいえ何らかの機会に観ておかないとなと思う作品も備忘録的に書いておきたいと思います。(適宜追加するかも)
白い砂のアクアトープ
沖縄の水族館に関する話らしい。制作は「ハルチカ」「色明日」のP.A.WOKS。
本編も気になるところながら、個人的に衝撃を受けたのが主題歌の「たゆたえ、七色」。最初は普通に4拍子で進むのに、サビに入った途端3拍子に代わるという、こんな構成アリなのかという演出がすごく刺さってしまった。とりあえず聴いてほしい。
サマータイムレンダ
タイムリープものらしい。個人的にタイムリープといえばシュタゲ的なイメージしか持ち合わせていないので、他の作品ではどのように演出されるのか気になるところ。あと舞台が和歌山らしい。
他にはこんなアニメを見てました
上記には紹介しなかった過去に観たアニメを以下に羅列して、今回は終わりにしようと思います。タイトルは覚えてるけど内容は失念してしまったというようなものも多いので、いつか再履修しなければ。
・だがしかし
・斉木九楠雄のψ難
dic.nicovideo.jp OP曲がカッコいい。JK監修っていうクレジットがあります。
・SSSS.GRIDMADN
・ゾンビランドサガ
・ソラとウミのアイダ
dic.nicovideo.jp 生存戦略のやつ。何話か見たけど設定がうまいこと理解できなくて見るのやめてしまった。
・たまゆら~hitotose~
dic.nicovideo.jp 広島県の竹原が出てくる。アニメは一周したっきりなので内容はあまり覚えていない。概ね穏やかな日常や人間ドラマが紡がれていく感じだったか。写真にまつわる話題が多い。
アニメは3話くらいまで観た気がする。なんやかんや続きを知らないので時間あるときに観なきゃなと思う。ぱるにゃす主演らしい。
・ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
dic.nicovideo.jp 不思議
・終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
・恋と嘘