そろそろ錆び取りも追いつかぬまま根元からポッキリ折れてしまいそう。
本当は「何かしら」に関する知見の話や、個人的思考の書き殴りでも羅列出来たら面白いのでしょうけど、そういう記事って書くのにべらぼうな時間がかかるのであまり手を出したくない、というのも正直なところ。
そもそもブログって何を書きゃいいんだ・・・?
とかなんとか言っても何も始まらんので、とりあえず前回の生存報告以降のイベント事を記憶が薄まる前に書き残しておくことにします。ネタがないときの常套手段。
中央線スタンプラリーに出かけた
JR東日本・八王子支社で企画された「鉄道で150th(行こう)! すごろくの旅」というスタンプラリーに参加してきました。サイコロを振って出た目の駅に行って、クイズに答えて、またサイコロを振って・・・というような流れです。
鉄道会社主催のイベントってあまり手を出してこなかったのですが、休日にサクっと楽しめる雰囲気もあり、楽しかったです。これからも目についたものは参加してみようかな。
名古屋に行った
オタクが車を出してくれるとのことで、数人で集まって名古屋まで便乗しました。割り勘旅行の恩恵はデカい。
現地では自由行動だったので、私は名鉄に乗ったり、デビューしたばかりのHC85系に乗ったりしてました。楽しかったです。
すずめの戸締りを見た
見ました。
映画館で映画を見る行為そのものが数年ぶりでした。決まった時間に集合して、同じ空間に収まって同じ時間を過ごすのって、なんか乗り合いの交通みたいだなぁって感じてました。
もっとも映画は過ごす時間=映画鑑賞そのものが目的であり、かつ本編であるのに対して、乗り物による移動は本編ではない(移動が楽しいのはオタクだけ)。
韓国に行った
今年一のビッグイベント。人生初海外。
元々オタク数人が前々から企画を温めており、私も知っていたのですが、いつもながら「金がねぇな~」って言って行かないつもりでした。
ただ、ひょんなことから「意外とどうにかなるんじゃないか?」となるきっかけがあって、海外なんて自発的には行かない&行けないし、見知ったオタクと一緒に国外に出られる機会なんて次いつあるんだってレベルなので、もうお金のことはいったん忘れて便乗した次第です。結果、最高。
まぁしっかり散在したのも事実で、現在進行形で背筋が凍るお財布事情になってしまったので、もう当面は遠出を控えます。
ちなみに旅行の模様については、同行のtrafy氏によりまとめられています。わざわざ僕が書くよりこっち見てもらった方が良い。
オタクの旅行記を見るのが好き。
オタクはもっと旅行しろ!
そして旅行記を書かんかい!
ブログ更新しろ!!!!!
旅行記といえば興味深い話がひとつ。本文と写真について。
「あなたは写真先行型ですか? 本文先行型ですか?」
オタクに関わらず、広く「旅行記」と呼ばれるタイプの文章を読んでいると、構成が2タイプに分かれていることに気づいたのです。それが上記の「写真先行型」と「本文先行型」。つまりこんな感じ
ー写真先行型の例ー
7時3分、武雄温泉着。
博多からの「リレーかもめ1号」は、濃霧による徐行運転のため遅れて到着した。その乗客であった私は、急かされる思いで西九州新幹線「かもめ1号」に乗り継ぐ。
定刻なら数分程度の余裕があって、ホームを少しばかり散策できたはずだったのに・・・などと静かに嘆きつつ、まだ汚れのない真新しい新幹線車両に飛び込んだ。武雄温泉のホームでは、かろうじて1枚だけ写真を撮ることが出来た。
ー本文先行型の例ー
7時3分、武雄温泉着。
博多からの「リレーかもめ1号」は、濃霧による徐行運転のため遅れて到着した。その乗客であった私は、急かされる思いで西九州新幹線「かもめ1号」に乗り継ぐ。
定刻なら数分程度の余裕があって、ホームを少しばかり散策できたはずだったのに・・・などと静かに嘆きつつ、まだ汚れのない真新しい新幹線車両に飛び込んだ。武雄温泉のホームでは、かろうじて1枚だけ写真を撮ることが出来た。
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こんな感じ。
同じ文章でも受ける印象が違うのはなぜでしょう。どっちが良い悪いとかではなく。
界隈で見かける旅行記は「写真先行型」が多いように思います。例えば「オタクに旅行の写真を見せてたら架空の旅行記を書かれました」とか、「旅記 : ある街での、ある夕方のこと」とか。まず写真をおいて、その風景などに関する文章が続くスタイルです。(身内オタクのブログばっかり晒してごめん)
ただ先述の「いかのおすし」がまさに文章先行型で、このスタイルの旅行記を書く人がこんな身近にいたのかと驚いた次第。文先ってあまり見かけないけど、その存在は確かにある印象があって、私が個人的に好いている「今夜はいやほい」というブログも文章先行型です。
先日、韓国以来にtrafy君と会う機会があり、そのことについて何か意識しているのかと尋ねてみたところ、意外な答えが返ってきて凄く感心しました。その内容はまたどこかで。
最近みたアニメ
監督がガルバンと一緒です。
物語やキャラの個性が楽しいのはもちろんなんですが、何しろ音が良い。飛行機が飛んでいる音や、武器の音、撃墜する音、どれも迫力があって気持ちが良い。ストーリーが進むにつれて、明らかに強い機材が登場するのだけれど、もう音からして「これまでの飛行機とは違うぞ」って思わされて、すごく熱くなります。まあとにかく観ればわかる。
あと台詞も良いですね。言い回しというか、言葉のチョイスというか。テンポが早くキレ味の鋭い会話の応酬って、どこか洋画感があって性癖に刺さります。敵キャラの嫌いになれなさも素敵。
珍しく全話がdアニメストアで配信されていたので、久々に一気見してしまいました。
こないだもまた一気見してしまった。一度観だしちゃうと止められないんだよなぁ。
1話の終盤の音ハメが面白いなぁ~って思ってから2話以降も見続けたんですけど、もう最高でした。先述のコトブキ飛行隊にも通じるけど、口が悪いけどキレがある台詞って惚れ惚れするんですよね。
やっぱり15:45~の鈴木愛奈さんの「嫌"ぁ"~許"し"て"ぇ"~」が好きすぎる。鈴木愛奈さんの壮絶な叫び声からしか得られない栄養素があると思います。だいすき。
身の回りでこのアニメ観たってオタクをあまり知らないので寂しいです。
野球回がめちゃくちゃすき。
こうして振り返ってみると、ゆゆゆ繋がりで見始めたアニメが多い(スタッフ・キャストに共通点が多い)。そういう間口で新規開拓をしていくのも面白いので、最近はよく充実しています。
例えば作中のSEが同じだったり、BGMの雰囲気が似てたり、、今までそういう面でアニメを見てきたことがなかったので、この歳になって改めて見ると色々な発見があって楽しい。
今は久々に「月がきれい」を見返しています。川越を舞台にした中学生の青春ものです。リアタイ当時には気づくことなかった、細かい演出なり作風なりの由来が伺い知れて面白い。しばらくはこれをみて過ごしていそう。
あとこれも4話から見だした。NHKの見逃し配信が1回分しかないから、見逃した1~3話の内容は知らないままだけど、興味をそそられる内容だったので見続けてみようかなと思います。(それはそれとして、次回予告の雰囲気がゆゆゆそっくりなのは何か故意によるものなのだろうか)
最近はそんなこんなです。酔いが回って来たのでこの辺で。