※今記事には下ネタ要素が含まれています。悪しからずご了承ください。
先月はこちら
8月は錆びました。その埋め合わせも兼ねて今月は月半ばで更新しちゃうことにします。月例更新(予定)のブログ錆び取り、実は月末更新というルールがありました。そんなこと誰も気にしないか。気にしてるの俺だけ。
いつも通り拙い雑記が続きますが、暇つぶしの足しにでもなれば幸いです。
日記を書くのが上手い人について
日記を書くのが上手い人がいる。私のブログで言うところの「生存報告」タグに収まっているような種類の記事のことです。あれが上手い人がいる。いや、日記に上手い下手があるのかどうかは知らん。純粋な文章力の差かもしれない。けど読んで楽しい日記とそうでない日記があるのは実際そうだと思う。
「この人の書く日記は引き込まれる」「更新が待ち遠しい」 そう思わされる文章の魅力とは一体何だろう。個人的な日記とはいえインターネットの公開物。せっかく書くなら読み手をより惹きつけるようなものを書きたいねという欲求が無きにしも非ず。
魅力的な文章の正体。それは"エモ文章"と"ポエム"の線引きにも役立ちそう。ここでいうポエムとは悪い意味。ツイッターでやりがちな「風景写真と寒い長文のアレ」がわかりやすい例でしょう。私も何度投稿したことか。旅先でフォトジェニックな場面に遭遇したら気持ちが良くなるもの。けどそのまま自分の想いをTLにぶつけてみれば、他人にはイタく映ってしまいがち。この温度差を無くするに越したことはない。魅力的な文章の正体を掴めていればそんな悲劇に出会わなくて済むし、読み手が感動すれば一石二鳥。それになりたい。
文章力といえば、これがそろそろ本格始動するらしい。
そろそろワイの卒業企画に道連れにするオタク(@kr4oli)のこれの集金をしようと思います。今になって「参加したい!」ってなった人間がいたらご一報ください!
— 私は検定の決済を忘れました。 (@4zna3) 2021年9月12日
[TwiPla] くろしおり(@kr4oli) ソープランドデビュークラウドファンディング https://t.co/wx05YNA4tA
オタク(@4zna3)がお風呂屋さんで筆を下ろしてもらうクラファン企画の同時上映になります。よろしければご参加ください。てか本家企画の参加者が80人もいて草。一人1000円で見積もっても8万。税込8万8000円。税金で約二週間分の食費が賄える。後日更新された本人ブログによれば最終的に合計で88,456円のカンパを得た模様。コンテンツ力ってのはすごいなぁ。
話を戻して、これがなぜ文章力に繋がるのか。twipla本文を紐解くとこうあります。
もうすぐ24歳学生(大嘘)になるのに、まだガチ童.貞のくろしおり(@kr4oli)さんを童.貞卒業させてあげるとともに、彼にレポートをブログで書かせて、彼の文章力とネタを楽しもうという企画です。
大嘘の真偽はさておき、そう、風俗レポートを書く必要があるんです。この企画に必要なものは何か、それはカンパ金とぼくの文章力。トイレで意識を失ったオタクと違って、ぼくには文章力が備わっていない!
どれくらい文章力がないのかは当ブログを漁ってもらえばわかるとして、人様に資金を拠出してもらうような企画である以上、ない文章力は磨かねばなりません。どうすれば磨けるのか、他人はどんな文を書いているのか、そういえば日記程度のブログ記事でも書くのがうまい人いるよな、それって何でだろう。そうして冒頭の書き出しへと至った次第。
果たしてどうしたものか。旅行記もろくに書けないようなオタクが風俗レポートでどう振舞えばいいのだろう。例えば予行演習というのをしてみるのはどうだろうか。風俗には行ったことがないけれど、行ったという体でレポートしてみるとか面白かもしれない。よし、そうしよう。
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強い衝動に駆られて、気が付けばここにいた。少し肌寒い、ある秋の夜。
ここに至るまでの経過はあまり覚えていない。ただ、衝動にかられた私は、街の明かりを横目に見やりながら、全力で駆けていた。そして目的地へと到達する。この場所だった。
決められた手続きを済ませながら相手を待つことになった。どうやら今夜を共にする相手はまだ到着していないらしかった。落ち着かない心を抑えながら、来るべき時をじっと待つ。焦らされているような気分だ。この時からもう"行為"は始まっているということなのだろうか。
相手は予定より5分ほど遅れて現れた。待ち合わせがどうとかで少し遅れてしまったらしい。相手にも色々な用事があるのだろう。なんだかよくわからないが、今日が初体験の私にはそういった事情を漠然と把握するほかなかった。
そして行為が始まった。行為と言えど、最初から本番へ入るのではなく、色々と段階を踏んでいくらしい。そうすることでお互いのムードを高め、より実りある体験が得られると相手は言っていた。何もわからない私を、相手は優しくエスコートする。
私の突起に手が伸びる。相手の白い手が私のそれを優しく包み込んだ。他人に触られる感覚というのは、なんとも表現しがたい。けれど悪い気はしなかった。相手は穏やかな様子で私の突起を覆っていたものを剥いていった。さすがはプロといったところだろうか。手際が良く、瞬く間に私の本体が姿を現した。
あとはあっという間だった。気持ちよく身をゆだねている間に、とうとう本番の準備が整ったというのだ。相手は私の前に対面し、指で自身のものを広げて見せた。
「ゆっくりね。焦らないで。」
穏やかな様子でその人は言った。私の顔面に緊張の色が滲む。ゆっくりと前へ突き出していく。先端が相手に触れた。それをゆっくりと押し込んでいく。これでいいのだろうか。相手は落ち着いた様子で、私の所作を見守っている。私の手は少し震えていた。そしてついに全てが相手の身に収まった。
ガチャン!
無事繋がったらしい。金属音が辺りに響いた。相手方はその衝撃で少しばかり後ろへ押し込まれていた。
それからの作業は淡々と進められた。連結部に通路を渡すための幌が取り付けられ、作業は完了。その一部始終を熱心に眺めていた人々は、散り散りに自分の居た車両へと帰っていく。相方が遅れてきた関係で、時間が少しばかり押しているようだった。定刻より遅れること数分。サンライズ瀬戸号と出雲号は繋がり、東京へ向けて走り出していった。数人いた見送り客は、闇の中で小さくなっていくテールライトの赤い灯をぼんやりと眺めていた。
定期列車としては唯一残る寝台特急となったサンライズ瀬戸・出雲号。夜汽車の新たな陽の目を見るべく、夜空から朝焼けの色へと装いを新たにしたこの車両も、登場から20年余りが経過している。新時代の寝台特急だったのが、気が付けば今後の去就が気になる年頃になっていた。この列車が朝焼けを浴びる時間は、あとどれくらい残されているのだろう。
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こんなおふざけをやってるからいつまで経っても童.貞なんだよ。
体験してないものは書けないというのがよくわかりました。ない文章力を振り回してもどうにもならんのじゃ。助けて。
それはそれとして、実はこの記事も含めてブログを書くときに参考にしているものがあります。オタクのブログです。誰かがどこかで言っていた気がするけど、オタクのブログは面白い。様々なオタクブログを漁っていると「面白いなぁ」と思わされる記事がいくつか出てくる。実は新しい記事を書きだす時は、そういったお気に入りのエントリを読んで参考にしがち。
最後にぼくが個人的に好きだなと思っている記事をいくつかピックアップしてみます。冒頭の書き出し方とか、全体の展開とか、いつも何かしら参考にしてます。それを実にできているかどうかは不明。面白いかどうかは私の尺度かつ身内補正も存分にあるのでご了承を。引用NGとかあったらごめんなさい。お知らせいただけると助かります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本文内容は事後的に加筆・修正をする場合がありますのでご了承ください。