去年に対して漠然と「何の成長も無い一年だったなぁ」などと感じていたものの、それでは2022年も浮かばれないと思い、ここ一年間の記録を掘り起こしてみると、なんやかんや色んな事があったなぁと懐かしい気持ちになったので、ブログをご覧の皆様にも共有させていただきたく思います。
- 1月 上越新幹線
- 2月 VSE・致しおり
- 3月 草津温泉・長崎・広島
- 4月 周年合作取材
- 5月 諏訪・四国巡礼旅
- 6月 BONKLIVE・満開祭り4
- 7月 15周年合作・観音寺オンリー
- 8月 観音寺スタンプラリー・伊豆
- 10月 白浜
- 11月
- 12月
- で結局、今は何をしているの?
- まとめ
1月 上越新幹線
ここ数年間は東京での年越しが多く、2022年も例にもれず。ただ今年は音MAD作者の家々をハシゴして過ごした記憶がある。音MAD10選をリアルタイムで観たのも初めてでした。年始からしっかり酔っぱらってたな。
しばらくはパペットマペットの音MADと罵声大回の話しかしないと思います
— くろしおり (@kr4oli) 2022年1月1日
ツイートを掘り返すと当時の自分が何にハマってたかわかるので楽しい。
らしいです。
1月末は上越新幹線の高崎~大宮間で駅巡り。これ関連。細かい思い出話は別の場所に書くとして、あまり関東近郊でぶらぶら旅することも少なかったので楽しかった。新幹線かっこいい。駅ごとに発車ベルの音が違うとかいう発見があり、音鉄としての性癖を刺激された。上毛高原はごめん。
2月 VSE・致しおり
小田急ロマンスカー「VSE」に乗る機会に恵まれました。サルーン席。ロマンスカーいいよね。旅情の塊と言うか、列車としての世界観が完成されているというか。時折CM集を見返したりしがち。意中の異性の代名詞。
この年のダイヤ改正で廃止される京王線「準特急」の見納めに出かけたりもしました。
音ゲーにドハマりした頃合いでもありました。弐寺やらポップンやらにお熱となり、熱中しすぎて終電を逃したりもした。ツイート曰く、このころから大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見だしているらしい。
ブログの更新や、"卒論"の提出といったイベントもありました。
3月 草津温泉・長崎・広島
月頭にオタクと草津温泉に赴きました。痛覚に訴えてくるレベルで熱い温泉。しかも無料。温泉地としてずば抜けた存在感を全身で浴びた。
草津温泉に行った数日後、長崎経由で広島に行ったりもした。家庭の事情というやつ。長崎の夜景はいつ訪れても最高です。稲佐山が有名だけれど、私は対岸の「鍋冠山」推しです。特急かもめの乗り納めなどもしました。
除毛クリームに関するブログ記事を投稿したりもしました。懐かしいね。
4月 周年合作取材
めでたく新年度。この頃から「15周年合作」の音声・映像集めが本格化しました。合作のために2~3回くらい関西へ出ています。
3月~4月にかけて"ゆゆゆ"の第1期~第3期を視聴したらしい。アマプラの配信を利用して結構な急ぎ足で視聴を進め、時には仕事の休憩時間で1話分観たりもした。ただその回がちょうど"わすゆ"のピークで、めちゃくちゃどんよりした気持ちで休憩後の労働を迎えた記憶がある。
5月 諏訪・四国巡礼旅
機会に恵まれ、月末に諏訪へと旅立ちました。完全に"のわゆ"の影響。2日間かけて諏訪大社前宮・本宮の全4社を巡ったのも良い思い出。それぞれ絶妙に遠くて旅程に難儀しました。「諏訪」って一括りにされてるけど、諏訪湖畔にそれぞれ諏訪市・上諏訪町・岡谷市があって、エリアとして全然広いんですよね。なんなら上社前宮は茅野市だし。帰りの高速バスで満開祭り4の一般発売に応募したのも懐かしい。
諏訪のついでに四国へも行きました。諏訪~新宿~大阪~四国というルートで行ったが、東京から大阪へ向かう夜行バスが交通事故に見舞われるなどした。幸い軽い接触事故で、怪我もなく旅程にも影響はありませんでした。四国ではその殆どを聖地巡礼に費やしました。
6月 BONKLIVE・満開祭り4
6月のメインは「BONKLIVE」「満開祭り4」への参加。前者はアニメ監督・脚本家等制作陣のスタッフトークライブ、後者はアニメ声優陣のイベント。小さい頃からアニメは見てきたけれど、実際にそれを作っている方々の関わるイベント事には参加したことがなく、凄く刺激的でした。アニメ鑑賞の仕方が変わりました。詳細は以下に。満開祭り4映像化はいつですか・・・?
7月 15周年合作・観音寺オンリー
15周年合作「DINAMIX DIAGRAM」を無事提出し、投稿を拝むことが出来ました。おりぐるまで一番好きな合作です。
周年際の翌週は「勇者部満開20」というゆゆゆオンリーイベントにお邪魔するため香川・観音寺へ出かけました。普段東京で会う見知ったオタクがいっぱい居てちょっとツボだった。オタクの運転するレンタカーに便乗させてもらい、車でしか行けないような観光地を巡ったりした。車を返却した後は丸亀で骨付き鳥を食べた。美味しかったなあ。
丸亀の帰りに乗った特急いしづちが坂出でサンライズ瀬戸と接続するやつだったんですけど、ふと同行のオタクが「この光景、sm19081493を反対側から見たやつでは?」と発言しひとしきりニチャついた。サンライズ乗りて~~~!!!
今月はオタクに勧められて化物語というアニメを見ました。知ってる部分は知ってるけど、思ったより知らない内容の方が多くて、思いもよらない演出に度肝を抜かれました。やはり観るべきアニメはしっかり観るべきなんだなと思います。
8月 観音寺スタンプラリー・伊豆
8月初旬は香川・観音寺で行われた「ゆゆゆスタンプラリー」に合わせて四国に行きました。都合がいいことに、津島神社例大祭の日程とも重なり、年に数日しか営業しないというJR津島ノ宮駅にも立ち寄ることが出来ました。スタンプ集めの道中もいつか旅記として書き出したいもの。今年は約半年で3回くらい四国に行くという珍しい年でした。高松空港から成田空港までジェットスターの最終便で帰るやつも定番の旅程となりつつある(でもあれ終電ギリギリだから苦手なんだよな)。
下旬にはオタクで集まって伊豆に行くイベントがありました。例のTシャツを手に入れた回。伊豆半島には全く縁がないのでこういう機会でもないと訪れられない。有識者にしこたまゴォ~~~~案内してもらいました。
9月
9月は関東近郊へのお散歩を2回ほどしました。いわゆるキャラ駅名めぐりというやつ。日向和田・若葉・三ノ輪・乃木坂・犬吠埼・結城などの駅を何日かに分けて訪れています。場所が場所なのでそれなりに金がかかった。
一番遠くて銚子の先端の犬吠埼でしょうか。朝一の高速バスで乗り込んで、帰りはJR線の特急電車で帰ってきました。房総特急はえきねっとで投げ売りのような価格で販売されているので簡単に気持ちよくなることが出来ます。
下旬は阿佐ヶ谷で「BONKLIVE」の2022年秋開催、そして翌日は東京ビッグサイトでゆゆゆオンリー「勇者部満開21」がありました。それぞれ2度目の参戦となり、多少は勝手がわかってきたような気がします。
同人誌即売会についてはは今までコミケ以外に経験がなく、コミケでも知ってる人に挨拶に伺うくらいの事しかしたことがないため、タイムラインで一方的に認知している、いわば片想い相手の作者さんの本を買い付けに行く行為の難易度の高さを毎度痛感します。一体なんて話しかければいいんでしょうね。いつも片言で会計を申し出ることしかできない。その手の会場でやたら挙動不審になってしまう要因の一つ。直さなきゃな。アイドルの握手会とか行けないタイプです。
親戚の結婚式にお呼ばれする機会があり、関西に赴きました。式場で夫と妻が仲良さそうに絡んでおり「仲いい~~~~!!」と感動したのを覚えています。そりゃ結婚するんだからそうだろ。なんというか、人が幸せそうにしているのを眺めているとこちらも心いっぱいになる、そういう歳になったんだなあと感じた。
10月 白浜
10月から冬アニメ「アキバ冥途戦争」を見始めました。ここ数年で一番好きな作品です。ぜひ観て欲しいです。この作品のわけのわからなさを誰かと共有したい! 如何とも形容しがたい内容です。強いて表現するならば、アキバでメイドが戦争するアニメです。ぜひ。
声優・青木瑠璃子さんの「電車なら運転できるはず」というYouTube配信が面白かったので、これも共有したい。有名人のゲーム配信は数あれど、こういうジャンルに手を出すんだというのが意外に思って軽い気持ちで見始めたところ、めちゃくちゃ面白かったです。ETS2の配信もやってたみたいですね。
10月下旬はオタクに誘われ南紀白浜へ行きました。大阪~白浜の往復は特急くろしおですっかり気持ちよくなり、白浜では好き放題に温泉に浸かって気持ちよくなり、絶頂の至りです。実はくろしおを始発から終点まで乗り通すのって数えるほどしかしたことがなくて、旅行中にこっそり感極まってたりもした。白浜に行く前は神戸で前泊していて、そこでもしこたまのんで気持ちよくなっていました。色んな縁に恵まれ畏れ多い限り。
11月
11月は目立った遠出のない月となりましたが、代わりに2023年1月頭の「勇者部満開22」の原稿に追われる日々でもありました。この頃から同人誌の内容が固まり、本文をどうするかなどを考え出しています。結果としては、本番当日に多くの反省点を残す形となってしまいましたが、いつかこれを克服して、よりしっかりした形でオンリーイベに参戦できればなと思います(初めてのオンリー参戦に関しては様々な方にお手伝いいただきました。詳しい模様は別の記事で書き残したい所存です)。
#勇者部満開 22に参戦予定です。何卒よろしくお願い致します...!(イラスト本でも小説でもないんだけどそういうのってアリなんですかね...?) pic.twitter.com/vBG4OwHMdI
— くろしおり@1/8諏訪満開22 C-13 (@kr4oli) 2022年11月7日
12月
12月末、縁あって信州へお出かけ。木曽のJR中央線沿線をメインにした日帰り旅です。特急しなののVVVF音で気持ちよくなったりした。これもまた旅記としてどこかに残しておきたい。
これ以外の休日は殆ど先述した同人誌の制作に費やしていました。本当に大変だった。繰り返しとなってしまうけれど、詳細はまたの機会にまとめたいです。
そんなこんなで文字通り忙しい師走を過ごしつつ、いつの間にか年を越して今に至ります。なんやかんやで大きなタスクに見舞われて落ち着かない日々です。
で結局、今は何をしているの?
・「音MDM」に参加することになりました。
ギャーーーー!!!!!!
という事しか言えません。
それはそれとして、この手の音MAD告知動画に鉄道車両が食い込んでるの、割とツボに入ってしまう。貴重な無機物枠?として参加させていただいております。なぜ・・・?
数ある「くろしお」車両において、わざわざしっかり283系を告知動画の画像としてチョイスされているのがめちゃくちゃ畏れ多い(私は告知動画の内容に一切関与しておりません)。なんなら287系でも289系でも、なんなら381系でも成り立つといえようところで283系を切り取っていただいた方には頭が上がらない。なぜ。283系が一番好きな列車なので。以上告知動画に対するクソデカ感情でした。
おりぐるまじゃないタイプの合作にクレジットされるのは自転車合作(世界)以来の経験となりますが、本当に自分が名を連ねて良かったのかと再び震える日々です。自分に何が出来るのでしょうか・・・。その行方は誰にも予想が付かないことでしょう、もちろん私も含めて。いかんせんクレジット掲載がゴールではなく、本当の本番はこれから始まるわけでして、ひえ~~~~
行く末は公式サイドからの公表を乞うご期待。何卒宜しくお願い致します。
・ゆゆゆオンリー再戦
諏訪オンリー申し込みしました。よろしくお願いします。が、進捗が芳しくありません! やば!(完成したら引用元のような本を出します)#勇者部満開22 https://t.co/H8s5TPrspB
— くろしおり (@kr4oli) 2022年12月5日
1月頭、上諏訪にて行われた「勇者部満開22」に初参戦させていただきましたが、個人的に多くの反省点を残す結果となりました。様々な点においてお手伝いしてくださったういろうさん、ピスケスさんがいらっしゃらなければ当日死んでいた。その節は本当にありがとうございました。実際に出てみて、自分の準備の至らなさも含め本当に多くの知見を得ました。
頒布した同人誌の内容についても「ここはもう少しブラッシュアップすることが出来るのではないか」というような点がいくつか浮かび上がり、そういった点を改善した上で、よりしっかりした内容で再びオンリーに参戦することが出来ないかと画策しています。取り扱う内容は変わらないので、より読みやすく、面白い内容に仕上げることが出来たら本望です。いつになるかはわかりませんが、再び即売会にお邪魔出来たらなと考えています。
にしても、先日の諏訪では同人誌即売会に初めて"出す側"として参加させていただきましたが、なんというか、もう驚き続きでした。詳細は別の記事にて。
そもそも自分の本を買いに来る方がいらっしゃるんだという時点で驚きぬけて、その場でしどろもどろになってしまっていました。喜多さんに見つかったぼっちちゃんみたいな様相です。ひえぁっしうrhじぇ!?へ~感動~! それくらいの驚きがありました。中には「この本が一番欲しくて来ました」なんて声をかけていただいた方もいらっしゃり、たまげた私はもう「え、あ、お、ええ、ああsじょじfりjごいえおいえごgrgkl」といった言葉にもならない返事しかお返しできない状況でして。もし当時いらっしゃった方がお読みでしたらば、この場を借りてお礼申し上げる次第です。畏れ多い限りです。また私の至らぬ接客を露呈させてしまった方にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
映像を投げつけ、後は事後的に「この作品のココが好きなんです」といったように好意をやりとりするという動画投稿者的なそれとは全く雰囲気の異なるものでした。こういう世界もあるんだと、本当に新鮮な経験でした。お絵描き界隈とかだと逆にこういう方が当たり前なのかもしれない。いや~凄いな。そんなこんなです。
まとめ
毎度ながら殴り書きで的を得ない文章が続いたかと思いますが、まぁそんなこんなです。
今年のリソースの殆どが音MDMと薄い本に割かれると思いますので、それ以外のことはあまり身に着かないんだろうなぁというような気がしています。強いて言えば画力を上げて、音いじり以外の名刺を得ることが出来たらなぁというような欲求がある、ということくらい。
本年もどうかよろしくお願いいたします。
*最後までお読みいただき、ありがとうございました。
*本文は誤字脱字や読みやすさ改善のため、事後的に加筆修正を加える場合がございます。