振り返ること2023年の1月、まだ冷える日々が続いておりました・・・
正直なところ、今回の音MDMの参加者一覧を拝見して、私は完全に恐れおののいてしまいました。ヤバい人しかいない・・・。「見てくださいよ、うわぁすごい人、ほら、ほら、ほらほらほら、メンバーがね、めちゃめちゃいる*1」とかそういうことを言っている場合ではない、らしい。
■ 1巡目
⇒ 指名:微熱さん
そんな状況で、私はいったん何も考えずラブレターを出すことにしました。この作品の影響です。あわよくばゆゆゆで音MAD作れたらなとか思ってたのですが、今思い返せばメチャクチャに心意気が軽すぎる。大いに反省です。結果はご存じの通り。
全体的な結果としてはなんと、この場面でもう何組かがマッチングしていて本当にびっくりでした。相思相愛すぎ。ちなみに自分に対する指名はゼロです。あたりまえ体操。
■ 2巡目
⇒ 指名:♪くらっち♪さん
この辺りから「事前情報」という形で各参加者の様々な情報が解禁されたと記憶しています。内容は門外不出とのことで言及は避けますが、私も知ってる動画を多く視聴されていることがわかり、組むなら共通点が多い方が良いだろうという理由で、マッチング2巡目では♪くらっち♪さんを指名させていただきました(今思えば♪くらっち♪さんほどになれば大体の音MAD作品は認知しているだろうし、そこに共通点を見出した気になって触手を伸ばしているのは失礼が過ぎたなという反省があります)。
なんと、この場面でも何組かがマッチングしていて本当にびっくりでした。相思相愛すぎ。ちなみに自分に対する指名はゼロです。あたりまえ体操。
余談ですが、この「事前情報」というのが曲者で、全員の回答が出揃うまで他人の回答内容は閲覧不可。よーいドンで情報が出揃うやつです。これが意外と不安で、果たしてアンケートは一問一答なのか、箇条書きで複数回答していいのか等々、答えだしてから気付く疑問というのがありました。私も内容に沿って答えたつもりなんですが、まぁ酒を飲みながら思うがままに記入したわけですよ。
なので他の参加者各位の回答を拝見してまぁ驚きました。こんな真面目に書いていたのか、こんな書き方もアリなのか、あ~そうすれば良かったのか、などなど。合作で他人の提出動画を見てからの方がモチベーションが上がるアレに似ている。
関内さんのマッチング覚書ではこう語られています。
まず前提知識として、音MDM天ではマッチングにあたって参加者の事前情報を閲覧することができました。
事前にフォームで回答した項目が参加者全員に共有され、それを指名の参考にします。
回答項目については掲載NGの達しが出ているので載せることが出来ませんが、自分はこの事前情報で滑り倒します。
ざっくり言うとのっけから挨拶で滑り、丁寧に書くべき項目で考えを上手く言語化出来ず抽象的な表現をしたり、未記入のまま提出したりなど……。
第3回の出場を目指してる人、次もこの形式かはわからないけど運営から送られるフォームはきちんと向き合って書こう!
運営から送られるフォームはきちんと向き合って書こう! はい
■ 3巡目
⇒ 指名:神酒さん
再びラブレター戦法を取りました。動機はあの題材に共通点を見出したため(今思えば当たり屋にも程があるなという指名理由で本当に礼を欠いていたなと反省しています。あとエルシャダイの合作が好きです)。結果はご存じの通り。マッチングの成立しなさに対し「意中の異性が云々」などとTwitter(現:X)で呟いている場合ではないらしいことがこの辺りから感じるようになってきました。
しかし! 実はこの3巡目でだがしやだがしやさんから初ご指名...! この指名に振り返るか否かがマッチングの鍵を握るらしい...! というのをここまでの流れから知っていたので、次にとるべき行動は・・・
(なお関内さんはここで3連続キューピット状態に陥っていたとのこと、大変すぎる、、、)
■ 4巡目
⇒ 指名:【kyoro】さん
ここで何を思ったのかは個人的にも記憶が定かではないのですが、一周まわって「一切絡んだことない方を指名してみよう!」という発想の元、【kyoro】さんを指名させていただいたのを覚えています。だがしやだがしやさん本当にごめんなさい(4巡目でもご指名頂いていました...!)。
■ 5巡目
⇒ 指名:だがしやだがしやさん
コンビ結成ならず! 最終的な結果はご存じの通り。5巡目にしてやっと私はマッチングの過酷さを知ることとなったのです。
そして6巡目、7巡目と続き、そこで全ての指名が終了。
7巡目に残ったのは計6名、うち2組が両想いでマッチング成立。残る指名が・・・
流石にめちゃくちゃデカい声がでました。あの、あの『どうも、JR根岸線「関内駅」から徒歩5分さん…』の、あの関内さんから指名が・・・!!?!? と動揺したのを覚えています。インターネットで音MADに入り浸るようになった頃から既に存じあげている方からこのような形でアプローチが来るなんて誰が予想できましょうか。
ちなみに関内さんから後日頂いた補足情報を加えると、
マッチング開始時点でTwitterとニコニコどちらもフォロー関係になかった作者は結成の可能性が限りなく低いと考え、指名候補から外していた(=くろしおりのことも外してた)
最終メンバーでフォロー関係だったのはCkiroさんわたくし氏さんのみ
Discordより
このネガティブテンションのままじゃ誰と成立しても足引っ張ってしまう未来しか見えない!ということで残りメンバーの事前情報を改めて確認して出直すことに。
すると1名、あれ……?意外と感覚合うのでは?という方が。それが結局コンビを組むことになるくろしおりさんでした。
内容スッカスカかつ滑り倒してた自分の事前情報とは逆で、くろしおりさんのそれはしっかりと記されていたため初見時は「ああ、自分とは違うちゃんとした人だ」と指名を避けていたのですが
私が各種SNS等にフォローを飛ばしていなかったのは事実です。ここまで著名な方になるとむしろフォローしない(=しなくても動向が回ってくる)という感覚が個人的にあったため。まさかマッチングが自分宛てに飛んでくるとは思ってもいなかった、というのが正直なところでした。しかもそれを振っている自分・・・!
ついでに白状すると、先述した通り、事前情報は酔っぱらないながら書いておりました。短く面白い文章を書ければ本望なのですが、どうしても説明書みたいな長くて重いものしか書けないんですよね、余白なくすべてを公開しておきたいみたいな欲求が事前情報にも表れてしまったのかなと思います(この文もそう)。
そんなこんなで6人中2組がマッチング成立、すなわち最後の2人(=掘り鉄)も自動的にコンビ結成となり、全マッチングが終了したのでした。
*1:自転車が増えたり減ったりするOshama Scramble! sm73093321