ぬる湯ま

よく錆びます。

ラーメン二郎に行きました

今日の日記です。

 

昨日から今日にかけてフォロワー某氏が泊りに来ていました。その某氏が私の家を出てから「ラーメン二郎」に寄るとのことで、かねてから名前だけ聞いていたけど行ったことの無かったその店に踏み入れるべく、便乗させていただきました。

向かったのは自宅から一番近いめじろ台のお店。

京王線に乗ります。普段はそのまま新宿方面へ乗り通すことが大半なのですが、今回は北野にて高尾山口方面へと乗換。知らんうちに「黄色い点状ブロック(?)の内側で」とか英語の簡易接近放送とかが追加されててたまげる。点状ブロックって聞きなれない言い回しですよね。点状であってるのかわかりませんが、少なくとも点字ブロックとは聞き取れない。

 

今日は朝からあいにくの雨でしたので、駅から傘をさして店に向かいます。

駅名の通り台地にある団地といった具合。大学が近いらしく、学生らしい若い人がちらほら。異性と駅前で待ち合わせして電車でお出かけとか羨ましいですよね。いかにもな男女が談笑しながら電車に揺られてたりしてて、あぁ青春を謳歌してるんだなぁと感じさせられます。雨の日ですからきっと相合傘とかもしちゃってですね。私もああいう学生生活を送ってみたかったなぁ。ほんと毎日何をしているんだ自分。

 

駅から少し歩いたところでメインストリートと思しき通りにぶつかりまして、ハードオフとか全国のロードサイドにみられる商業施設がちらほら。この交差点を左折した先にラーメン二郎は佇んでいます。

さっそく入店。注文は食券式なので、まずは券売機へ。食券と言っても松屋とかで見かける紙っぺらでなく、銭湯のロッカーのカギについてる番号札みたいな固体で出てきます。

メニューはあまり覚えてないですが、いわゆる標準タイプのラーメンと、チャーシューが多めのやつ、標準に対して量が少なめのやつ、などがあった気がします。自分は昨夜酒を飲み過ぎたらしく、朝から胃の調子が芳しくなかったので、標準タイプの1/2サイズとされるミニラーメン(たぶんこんな名前だった)を注文しました。

あとは席に座って、注文した食券を目の前に置いて完成を待つばかり。

 

さてここでラーメン二郎に独特な恒例行事がでてきます。ラーメンの完成前に独自コマンドみたいな呪文を唱えなければなりません。ここで麺の硬軟、野菜・アブラの量などを調整できるらしいのですが、当方ラーメン二郎童貞につき呪文を存じ上げない。隣の某氏に軽く知識を仰いで、とりあえず「ヤサイスクナメ」で注文。

コマンドを入力すると割とすぐにラーメンが完成。めちゃくちゃ美味しそう。キャベツなどの野菜も乗っているのでこれが健康食品であることは自明。

しかし圧倒的物量、どう見ても一人前サイズなんですけど、ここではこれが1/2サイズ。標準を頼めば最後、これの2倍の物量が出てくると思うと到底食べきれる自信はありません。とはいえ今回はミニサイズを頼んであるので、なんとか食べきれそう。いやこれでも十分ボリューミーなんだけれど。

いざ食べてみるとまぁ美味しい。全体的にこういう系統のラーメンってもっとギトギトに油っぽい感じがするのかなって思ってましたが、思ってたよりさらさらと食べれる感じ。野菜と一緒に食べるとちょうどいい具合になるようです。

ただここで仇となったのが注文時に唱えた「ヤサイスクナメ」コマンド。自分にとっては野菜と麺・スープを同時に食べてちょうど良く感じる具合だったんですけど、野菜を少なめに頼んでしまったが故、序盤で野菜が無くなってしまう事態に。後半はもうメンとスープだけで頂くこととなってしまい、もちろん単体でも十分おいしいのですが、出だしに比べて若干厳しい戦いとなってしまいました。

 

ミニサイズ 650YEN 完飲。ごっそさん。というわけで酒による腹の乱れを気にしつつも、何事もなく食べ終えることが出来ました。それからは来た道を戻り、めじろ台駅から京王線で帰路につくと、同時にフォロワー某氏とも離脱。お疲れ様でした。